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我輩からのお知らせであるぞ。
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【2024/05/15 05:57 】 |

実は我が国は裕福だったのである。
我が輩は大きな勘違いをしておった。

我が輩の国は貧乏ではなかったのである。


我が国には豊富な資源があったのだ。

木材石材水晶食糧……

今まで全てを施設につぎ込んできていた。


なぜならそう、市場で1資源銀貨15枚に化けることを知らなかったからである。


いや、正確には知っておったのだが、
「はした金過ぎて塵ほどにも役に立たない」
というイメージがあり、金を手に入れる手段として、
頭に浮かんでこなかったのである。


我が輩が城主になりたての頃、確かに市場で資源を売買する光景を見た。

しかし、当時は我が国は生産量が非常に低く、
一刻につき500資源ほどしか生産できておらなんだ。

それを全て売り払ったとしても金貨5枚


一刻で金貨5枚


そのイメージが我が輩の中に深く染み込んでいた。


しかし今では木材石材水晶食糧を全部合わせれば一刻につき4000資源は生産できる。


ということはだぞ……。

施設の増改築を諦めれば、一刻に付き金貨600枚手に入ると言うことではないか!


つまり、もし!
丸一日何もせずに寝ていれば!
14400枚の金貨が!
手に入るということではないか!


ただ、あまり沢山市場に出しすぎると、
安く買いたたかれるようになってしまうようである。

それに丸っきり開発をしないでおくというのも、
なにやらもったいない気がする。


そこで、資源の消費を抑えるため、必要な資源が少なく、
時間のかかる施設を作っておくことにしたのである。


これで我が輩も避暑地に副城をたてられるのじゃよー。
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【2009/06/06 02:30 】 | 城主げいむすきお | comment(0) | trackback()

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