忍者ブログ

我輩からのお知らせであるぞ。
★王立美術協会主催「第一回ドラクル小説コンテスト」の審査が行われておるぞ。
詳細は★ここ★を見るのである。

ドラゴンクルセイドランキングドラゴンクルセイドランキング (他城主の動向をチェックしておくのであるぞ)

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/18 10:09 】 |

悲劇なのである。
それは我輩の慢心が引き起こした悲劇であった。

我輩があともう少しでも慎重であったならば、
それは喜びをもって迎える出来事となるはずだったのである。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

我輩が日頃より懇意にしておる王立美術協会のイベントの日のことである。

身内同士のイベントであるため詳細は省くのであるが、
我輩は景品などももらい楽しい一時を過ごすことができた。

しかし、その裏で悲劇は一歩、一歩と近づいてきておったのである。


悲劇よりさかのぼること24時間。

我輩はすきお二世の腕が試したくてうずうずしておった。

レベル12となり、知力装備も整ってきた。

闘技場ではまだまだ負けることの方が多いが、
狩りでは2~3時間程度ではびくともしなくなってきておるのである。


どの程度の距離まで大丈夫なのであろうか?


我輩は我慢ができなくなったのである。


「すきお二世よ! お主の限界を我輩に見せてみよ!」


我輩はいつもより遠くへすきお二世を派遣することにした。

我輩もこのとき全く不安がなかったわけではない。

せめていやよ位は連れて行った方が良いのではないか?

ちらりとそうも思わぬでもなかった。


しかし一人で行くことにこそ意味があるのではないか、と感じておったのである。

愚かなことである。


そして我輩はどうせなら出来る限り遠くへ行かせようと思ってしまったのである。

愚かなことである。




よく見えぬであろうが、一番右上である。




天使の足で実に21時間34分である。

さすがに食糧消費もなかなかのものであるな。


よくよく見ると、すきお二世の体力も中途半端に減っておる。

この辺りにも21時間の旅をいかに甘く見ておったかというのが現れておるな。


到着する1時間前。

王立美術協会のイベントが始まり、我輩は浮かれておった。



我輩に景品があたったのである。


なかなかついておるぞ。

これは良い星の巡り合わせである。

きっと、すきお二世も上手く役目をこなして帰ってくるに違いない。




早速、wadさんから景品を受け取っておると、
すきお二世が到着する時間となったのである。




到着5秒前。

緊張が高まる。

すきお二世はうまくやってくれるじゃろか?




まだ到着しておらぬぞ。

到着1秒前であるぞ。


そして次がその数秒後である。



えっ?



↑Before


↑After

見比べて欲しいのである。


どこが違う?

どこが違う?

どこが違う?


正解は「天使の数が違う」なのである。


おそらく戦争をしておればこれぐらいの天使が消え去るのは日常茶飯事なのであろう。


しかし、我輩は農耕一辺倒である。

一度だけ城攻めをしたこともあるにはあるが、
本格的な戦争というものではなく、ほんの数体天使が消えただけである。


だが、これは……。


一体どんな戦いが繰り広げられたのであろうか?

せめて、経験値や金貨、アイテムなどが手に入っておれば……。




我輩はおそるおそるメッセージを開いたのである。




大量のダークナイトがおるではないか!

もはやこれは狩りではない。

戦争であるぞ。




総攻撃力12203、総防御力11777であるとな。

これは厳しい戦いが予想されるのである。


1ターン目。


早速2列……。


2ターン目。


さらに2列……。


3ターン目。


もひとつ2列……。


4ターン目。


もうやめるのである!

2世はもう……2世はもう……。


5ターン目。


ここまで厳しい戦いになろうとは……。


6ターン目。


……。


これが最終結果である。



戦いはすきお二世の撤退にて幕を閉じたである。


失ったのは大量の天使達。

残ったものは多大なる疲労。

得たものはわずかばかりの経験値と深い後悔。


せめていやよをつれてきておれば、こんなことにはならずにすんだはずである。


しかし、6ターン制で助かったのである。

すきお二世は最後に虚弱となってしまったため、
次のターンがあれば恐ろしいことになっておったところである。

不幸中の幸いである。


全くもってイベントに浮かれておる場合ではなかったのである。

もちろん、イベント自体は楽しんだのであるがな。


さて、失った天使を補充しなければならぬ。



こんな一度に大量の育成を行うのは初めてである。




27時間……。

光の祭壇レベル10でこれである。

やはり天使は育成に時間がかかるのである。

戦争ではダークナイトの方が戦力の復活が早くて良いと言われる所以であるな。


 → 

金が……。

我輩の金が……。


……というほどの金額でもないであるな、今となっては。

多少もったいないかな、という気はするのであるがな。


いや、強がりなどではないぞ、断じて……。



ちなみに数の減った天使と帰路につくすきお二世をよそに、
ショックから立ち直った我輩はイベントへと戻り、最後まで楽しんで帰ったのである。
PR
【2009/07/18 23:59 】 | 城主げいむすきお | comment(2) | trackback()

<<ドラクルランキング続報である。 | HOME |ドラクルの記事なのである。>>

COMMENT:
無題
陛下、昨晩は挨拶もなく退席したこと、深くお詫びしまするー!

で、ですが陛下に昨日お会いできて嬉しかったですよー♪
またぜひぜひ宜しくお願いしまするー!

それと遠征先・・・探しちゃいました。
見つけた瞬間飲んでたお茶を吹いたのは
もうこのブログを読むときの定番なわけなのです。

いやぁまさか、こんな事件が起きていたなんて夢にも思いませんでしたよ。
でもイベント楽しんで頂けたなら幸いです。
皆も喜びます♪ではでは♪
げいむすきおである。
うむ。昨晩は大儀御苦労であった。
存分に楽しませてもらったぞ。感謝の意を表するのである。

我輩も途中からログインしたままドラクエ9をしたり、
いつの間にか寝ていたりしておったため、挨拶に関してはお互い様である。

21時間の旅はなかなか大変であった。
まさかこのような結果になろうとは思いもよらなかったのである。

イベントは思った以上に楽しめたのであるがな。
21時間の旅は思った以上の被害であった。

天使2,3列は溶けるかな位の軽い気持ちであった。

また機会があれば、イベントの誘いを頼むのであるぞ。
【2009/07/20 00:41】
【2009/07/19 21:50】| | JUNK #56b8a94393 [ 編集 ]
無題
いつも更新楽しみにしてま~す^^
いやはや、ネタ提供のために高価な天使をむざむざお捨てになるとは……;
げいむすきおである。
うむ。これからも更新を楽しみにするのであるぞ。

天使70体を失ってしまったが、
今回の記事はなかなかの手応えであった。
自画自賛である。

無理矢理作ったネタよりも、わが輩自身にも予想外な出来事の方が、
書いていて楽しいのである。

もちろん、強がりでいっておるわけではないのであるぞ。
【2009/07/20 00:58】
【2009/07/19 22:35】| | NONAME #9b1223ab7f [ 編集 ]
COMMENT EDIT :















TRACKBACK:
トラックバックURL


<<ドラクルランキング続報である。 | HOME |ドラクルの記事なのである。>>

忍者ブログ [PR]